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ツーリング・プランあれこれ

Update:2000/9/20

 気田川の主なツーリングコースは、春野町気田の気田川橋から、天竜市上島 (あげしま)の天竜川合流前の気田川橋(出発点と同じ名前!)までの約23kmです。一般的には、これを上流と下流に分けて、一泊二日で下るのがプランを立てるのが一般的です。

現在は、下社〜笹合間の道路が通行止めのため、下社から下流の場合、クルマの廻送にやや時間がかかります。復旧には年末くらいまでかかるのではないかとのことです。(2000/9/11)


一泊二日・気田川フルコース

下社前の河原をベースキャンプに、1日目は下社より上流を、2日目に下社より下流を下ります。気田川ツーリングの王道か?

1日目:気田〜下社

出発地点
気田川橋は、回りが護岸されていて雰囲気がイマイチなので、少し下流の平木大橋上流の河原がお勧めです。途中お昼をとっても4時間くらいで下社までたどり着けます。
時間がない等で距離を短くしたい時は、天狗広場(山村開発センター)裏の河原や、役場前(前島橋)からのスタートがよいでしょう。どちらも河原が広く、駐車スペースは充分です。

この区間は、国道362号線が川に沿って伸び、民家も多いので、人工の障害物も時折あります。

ゴール地点:
ゴール地点をキャンプサイトにするのが便利ですので、もちろんキャンプできる場所をゴールにします。下社前キャンプ場か、秋葉オートキャンプ場が、やはり最適でしょう。もう少し上流の漁協前の河原もよく使われています。

2日目:下社〜合流

出発地点
もちろんキャンプ場所からスタートします。

下流区間は、民家も少なく秋葉山麓の山深い清流の雰囲気を満喫できます。 特に笹合までは、民家が一軒もなく自然の川の姿を味わえます。 流れが岩壁にあたってほぼ直角に曲がる、気田川特有の瀬が繰り返し現れます。 下社から合流手前の気田川橋までは、昼食込みで4〜5時間。 早めに上がりたい場合は、松間橋の下流をゴールにするとよいでしょう。


バリエーション

ベースキャンプを変える

ベースキャンプを秋葉オートキャンプ場や、犬居キャンプ場にしてみる。 秋葉オートキャンプ場ならバンガローが、犬居キャンプ場ならコインシャワーやレストランが利用できる。

一日で全部下ってしまう

 可能です。さくさくと漕いで下っていけば、5〜6時間くらいで全区間を下ることができます。 でも、それじゃあ気田川の良さの大部分を見逃してしまうような気がするんだがな僕は。
 それから、1日で下ることができるのは、ある程度パドリングができる人の話です。 初心者や初級クラスの人がいるグループだと、何かと時間を食って、たぶん1日で下ることはできないでしょう。 特に秋のシーズンは日も短いので、慎重に計画を立ててください。


ショートコース

渋滞で到着が遅れた、今日は早く帰らなくては、でも少しくらい漕ぎたい。 という場合にお勧めのコースです。
 これらのコースをゆっくり遊びながら下るのも、お勧めです。

下社〜笹合

 民家もなく山間をくねくねと蛇行する、気田川のもっとも気田川らしいコースです。 ほとんどのカーブが気田川名物クランクカーブで、初心者のひとは結構スリルを味わえます。 1時間くらいで下れます。

役場前〜下社

 上流を漕ぐ予定だったけど、出発がお昼になってしまった、という場合にちょうどいいのがこのコースです。役場前の河原は広く駐車スペースも十分です。(キャンプはできません)下社までは2.5時間くらいで下れます。もう少し短くしたい場合は、漁協をゴールにするのがよいでしょう。

漁協前〜下社

 30分くらいで、ほんとにあっという間に下れる超ショート・コースです。注意ポイントは、犬居橋の橋脚と、新秋葉橋下流のテトラだけで、あとは平凡な流ればかりなので、カヌーを始める人の体験コースとしても使えます。

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